検索窓
今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:133 hit

ページ23

放課後。

部室に残ったそら達と一と美雪お姉ちゃんと佐木くん。


佐木「先輩……」


美雪「はじめちゃん…。

何考えているの?」


一「ないんだ……。

見つからないんだ会報が。」


美雪「会報?……あの会報がないのか?」


一「それとフロッピーもね。

あの時、先輩は亡くなる間際までワープロを打っていたはずだ。

最後に何かをフロッピーに書き残した可能性だってある……。

なのに消えてる2つとも。」


美雪「一ちゃんは真壁さんの推理信じてないのね?」


そら「私も信じてないよ。」


一「あんな大掛かりな犯行をやってのけた犯人がワイヤーなんて安っぽいトリックを使うとは思えないんだ、あんな大きなキズを残すなんて。」


音夢「じゃあ、犯人の罠ってことですか?」


一「あぁ……。

恐らくそうだろう……。

なぜあそこまで七不思議を演出したんだ、なぜ脅迫状まで出して旧校舎の取り壊しを辞めさせようとするんだ……美雪。

そら。

佐木。

犯人の狙いは底知れないほど深い所にあるんだよ。」

•→←•



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:金田一少年の事件簿 , 魔法学校   
作品ジャンル:ミステリー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:AYANE | 作成日時:2024年3月1日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。