#4 ページ6
円堂side
円堂「ひゃっほーい！！
ついに北海道だー！！！」
壁山「はっ、ハックショーイ！
さっ寒いっす！！！！」((ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ))
イナズマキャラバンは、とうとう北海道に着いた。
俺は、外に広がる雪の世界とこれから会う、白恋のエースストライカーの吹雪のことでスゲェテンションが上がってる！！！
…ん？
なんかあそこだけ変に雪が積もってるんだ？
積もっているところをよく見たら、なんだ？
あれは……
靴？
靴が近くに落ちている…！！
もしかして！
円堂「古株さん！
止めてください！！」
鬼道「どうしたんだ？
円堂。」
円堂「人が、人が倒れてるんです！！！」
全員「「人！！！？？？」」
風丸「おいっ、待て円堂！！」
俺は、風丸の声を聞く間もなくに外に飛び出した。
円堂「大変だ！
早く雪をどけないと……！！」
積もっているところを見ると、人の手と足が雪からはみ出していて……
俺はひたすら雪をかきわけていた。
そしたら、後ろから風丸の声が聞こえてきた。
？「おーい円堂、何やってんだよってなんだよこれ！？」
円堂「風丸！
手伝ってくれ！
人が雪で埋もれてるんだ！！」
風丸「お、おう！」
風丸と二人で雪をかきわけていくと出てきたのは、俺たちと同い年くらいの女の子だった。
円堂「おい！
大丈夫かしっかりしろ！」
？「ゔゔゔ……。」
よかった。
息はある。
でも、なんでこんな所で倒れてたんだ？
風丸「円堂！
とにかくそいつをキャラバンの中に運ぼう！！」
円堂「よし！
行くぞ。」
お願いだ。
無事でいてくれ……！
俺は、身体中が傷だらけの女の子を抱えてキャラバンに戻った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：AYANE x他1人 | 作成日時：2024年2月29日 22時
