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風丸side
翌朝
円堂と俺が特訓のため、ゲレンデに向かうと……
ｼｬ――ｯ!!!!!
染岡「うわぁ！！」
ﾄﾞｼｬｧﾝ!!!!!
A「右足を意識しすぎ！！
全体のバランスを考えて！！」
染岡「お、おう！！」
A「じゃぁもう一度！！」
円堂「染岡！
A！！」
A「円堂に風丸！」
円堂「染岡、あんなに吹雪に文句言ってたのに、どういう風の吹き回しだ？」
染岡「体の方からついてくるって、あいつ言ってただろ？
だから、とにかくスピードになれようと思ってな。
あいつには……
吹雪には絶対に負けたくないからな。」
A「でも、びっくりしたよ。
散歩してたらいきなり染岡がスノボ教えてくれって言って来たんだもん。」((ﾆｺｯ))
風丸「散歩？」
A「うん、なんだか目が覚めちゃってね。」
染岡「でも、Aのおかげでだいぶコツが掴めてきたんだ！！」
その後、円堂と風丸も一緒に滑り始める。
円堂「うぉっ！！」
ﾊﾞｧｧﾝｯ!!!!!
全員「「！！」」
風丸「円堂！！」
染岡「なんだ今の！！」
円堂「こんな感触初めてだ……。
それに今の腰のひねり……。
体中にビシッと、力が漲った感じがしたんだ！！
マジン・ザ・ハンドの特訓に役立ちそうだ！！」
風丸「なるほどな……。
確かにこいつを極めれば、もっと強くなれるかもしれない。」
そしてまた、特訓を始める三人だが、どういう訳か、雪合戦になる。
円堂「あははははっ！！」
風丸「うわっ！！！！」
A「ちょっ！！！」
染岡「や、やめろっ！！」
円堂「あははっ、待てよぉ！！！」
離れた場所でそれを見る吹雪。
吹雪「…………」
みんなで朝食を食べ、特訓を開始する。
雪玉を交わす鬼道と一之瀬。
A「言い感じ…。」
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作者名：AYANE x他1人 | 作成日時：2024年2月29日 22時
