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#20 ページ22
風丸「俺は吹雪に合わせてみるよ……」
全員「「！！」」
風丸「エイリア学園に勝つには吹雪のスピードが必要なんだ……。
そうでなきゃ……
また前の繰り返しだ……」
俯く風丸。
吹雪「だったら、風になればいいんだよ。」((ﾆｺｯ))
全員「「！！」」
円堂「風？」
吹雪「おいで。
見せてあげるから。」((ﾆｺｯ))
そして吹雪に案内されたのは、学校の裏にあるゲレンデだった。
円堂「すげぇ……」
そしてなにやら大きな雪玉を持ってスタンバイしている白恋中の皆。
そこにスノーボードを付けた吹雪がやってくる。
円堂「スノーボードか！！」
風丸「それでどうやって……」
吹雪「まぁ見ててよ。
雪が僕たちを風にしてくれるんだ。」((ﾆｺｯ))
そう言って滑り始める吹雪。
音無「は、速い！！」
壁山「かっこいいっす！！」
A「なるほどね。
スノーボードでスピードに目を慣らすのね。」
円堂「やるなぁ！吹雪！！」
染岡「ハッ、ただのスノボじゃねぇか……」
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作者名：AYANE x他1人 | 作成日時：2024年2月29日 22時
