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７話 ページ8
‐控え室‐
私が連れてこられた控え室には大きなテレビがあって、ちょうど試合が始まる前が映っていた。
佐伯「Aちゃん！はい、ジュース。」
自販機に行っていた佐伯さんは、私にジュースをくれると隣に座って。
佐伯「Aちゃん、本当に大丈夫？」
A「へっ？……
あはは、大丈夫ですよ。」
内心、大丈夫じゃない。
すっごく不安だし、私と違って代表に選ばれなかった人たちのことを考えると胸が痛い。
佐伯「実はね、俺しばらくAちゃんのそばにいれないんだ……だから、俺なしでも頑張れる？」
A「大丈夫ですよ！佐伯さんこそ、私がいなくて大丈夫ですか？(笑)」
佐伯さんは笑ってだけど、私はもっと不安になった。
でも、一人でも頑張らなくちゃ！
佐伯「セーラー戦士であること、バラさないことを条件にするなんて。」
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作者名：AYANE | 作成日時：2024年2月20日 9時
