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8話 ページ9

Aside


仕事終わりに……
悠紀と会い、お兄ちゃんの店まで届けた。


山田涼介「Aちゃん。いつもありがとうね。」


A「いいえ。運転免許があるから。」


伊野尾慧「さすが、俺の妹〜!!」


A「お兄ちゃん…お酒臭い。」


悠紀「いーちゃん!!また大学でね!」((ニコッ))


A「うん。薮さん、お兄ちゃんのことよろしくお願いします。」


薮宏太「はいはい。(笑)」


私は、車に乗り…走り出した。


A「ん?」


この間、行ったホストクラブ…。

すると、裏口から七五三掛くんが出てきた。


A「七五三掛さん。」


七五三掛「あ、Aちゃん!!仕事帰り?」


A「はい。これから、家に帰ろうと。」


七五三掛「いいなぁ…車。俺も車の免許持っているけど、車禁止なんだよね。」


A「うわっ、それ最悪だね。もしかして、歩き?」


七五三掛「うん。こっから、40分掛かるけど…」


A「遠いね…。もし良かったら、送っていこうか?」


七五三掛「えっ?でも…」


A「だって、冬とは思えない格好だもん。風邪引いたら、困る。」


七五三掛「…じゃあ、お邪魔します。」


A「任せて。」

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作者名:AYANE | 作成日時:2024年2月7日 22時

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