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56話 ページ17
あの青白い手の周辺には、たしかに何か大きなものが海の中に潜んでいるとミッチーは証言している。
アキノリの妖魔レーダーでも、かなり大きな妖気をキャッチしている。
つまり、青白い手の本体はその大きな妖気と関係しているということだ。
何か手を打つ手段はないかと考えていた時、海の中方から叫びが聞こえた。
「うわぁああッ!!」
声のする方を向くと、そこにはアキノリとアヤメを羨ましそうに見つめていた男性2人がいた。
どうやらアヤメを助けたい一心でおかした行動だろう。
アヤメ「早く助けなきゃ!」
自分のせいで犠牲者が増えてしまうのは嫌だと判断したのか、アヤメは立ち上がろうとする。
その時、ナツメが「待って」と呼び止める。
ナツメ「どうやら相手は妖怪みたいだから。ここは私達に任せて。」
アヤメ「うん…!」
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作者名:AYANE | 作成日時:2024年1月26日 17時