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54話 ページ15
アキノリ「これくらいどうってこと…」
その直後、再び青白い手が海から生え出す。
そして、アキノリとアヤメの手や肩を掴み、海に引きずり込もうとする。
アキノリ「うわぁあ!」
両腕を掴まれ、妖術を使うことができない。
その一方で、青白い手はアキノリだけでなくアヤメまで襲おうとする。
近寄ってくる青白い手に、アヤメは叫び声を上げながら指を使って、正面に星の印を書く。
アヤメ「やめてッ!」
印を掴み、アヤメは青白い手に向かって投げつけた。
その光景に、アキノリだけでなく、ナツメ達も驚愕する。
アヤメ「な、なんか出た……」
どうやら、本人は無自覚で妖術を発動させたらしく、驚いているようだ。
その一方で、アキノリは「俺は何年も修行してやっとできるようになったのに!」と嘆いていた。
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作者名:AYANE | 作成日時:2024年1月26日 17時