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51話 ページ12
トウマside
楽しそうに、水の掛け合いをするアキノリとアヤメ。
その一方で、ナツメ達はビーチパラソルの下で、2人をずっと眺めていた。
ケースケ「昨日あんな話聞いた後なのに、よく海に入れるよなぁ。」
ナツメ「そっかぁ。あんた海に入るのが怖かったから水着持って来なかったんだ。」
ニヤリと口角を上げると、ケースケは慌てて否定する。
ケースケ「いやいやいや!この辺の海は潮の流れが急だから気をつけなきゃいけない昨日の人達も言ってたし、学校でも同じこと言われたの思い出したし……」
またその一方で、トウマはナツメに話しかける。
トウマ「ナツメは泳がないの?」
ナツメ「いやぁ、目の前であんなに海を満喫されちゃうとなんかねー!!」
ナツメは頬杖をながら、楽しそうに遊んでいるアキノリとアヤメを見る。
あの中に入ろうと思ったら、相当な覚悟が必要である。
トウマ「たしかに…」
納得したのか、僕は頷く。
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作者名:AYANE | 作成日時:2024年1月26日 17時