41話 ページ2
ケースケ「姉ちゃんいた?」
アキノリ「いや、ダメだった。」
今までケースケと共に怪奇案件の捜査をしていたはずのナツメが行方不明になったのだ。
ゲームセンターの中や辺りを探してみるが、やはりどこにもいない。
ウィスパー「それにしても、今回の案件。やはり妖怪が絡んでいるのでしょうか。」
レオン「こっちもだよ。」
ナツメを探し続け、私達は現在ショッピングモールにいる。
ミッチーのナツメさんセンサーとやらが反応したらしいのだ。
そして、ナツメを探しに走り回っていると……
ケースケ「姉ちゃん!」
目の前には、アイドルのような衣装を着たナツメがどこかに向かっていく様子が見えた。
他にも、複数の女の子達がおり、その近くにはプロデューサーのような怪しい男の人がいるのに気がつく。
トウマ「もしかして、女の子の失踪に関係してるっていうスカウトマンか?」
A「だったら、早く助けないと!」
私達はナツメの後を追うことにした。
ナツメ達が車で連れていかれようとした時、それをいち早く察知したミッチーは追跡する。
アヤメ「あの紫の人って……」
アヤメの言葉に、怜奈達は目を見開く。
トウマ「もしかして見えたの?」
トウマの質問に、アヤメは「うん」と答える。
私達のほかに妖怪が見える人がいたということに、怜奈達は驚きを隠せない。
アヤメのことに疑問を抱きながら、私達はナツメを追跡することにした。
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作者名:AYANE | 作成日時:2024年1月26日 17時