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9話 ページ10
──バス──
A「あの〜……」
吉良「あぁ？Aさんの隣は俺だっつうの。」
灰崎「黙ってろチュルチュル頭！」
吉良「なんだと大体そのストレートなんなんだよ！」
風丸「Aさんが困ってるぞ？」
不動「人気者はつらいね〜！！」
Aは適当に誰もいない席の窓側に座った男達がそれを見て走り出す瞬間青いポニーテールが横切った
男「なに！？」
氷浦「風丸先輩！？いつのまに。」
風丸「お前達なに騒いでるんだ？俺は最初からAさんの隣だったぞ？」
風丸は、勝ち誇った笑みをしながら男達に話しかけた。
その頃……
Aは、片手にジュースを飲みながらスマホを見ていた。
A「ん？」
Aの兄、一さんからのメールだった。
兄貴日本代表、おめでとう!
美雪も佐木も頑張れだってさ。
忙しいかもしれないが、頑張れよ。
『フィールドの天使』!!
A「……んっ……」
A『頑張るよ。兄さん。』
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作者名：AYANE | 作成日時：2023年12月9日 22時
