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22話 ページ23
ヒロト「…なんかお前、堅苦しい。」
A「え！？」
灰崎「俺にも敬語使ってよぉ…。お前いくつだ？」
A「と、歳を聞くのは…14です。」
西蔭「2年生ですか。」
A「あ、はい。」
ヒロト「じゃあタメでいいだろ。」
A「で、でも。あんまり親しくなっても…いや、親しくなった方がいいのか？どちらにせよ、本当の事を言うのが怖いし…。」
タツヤ「…だめかな？」
A「んえ！？だ、だめとか、そんな…！」
灰崎「じゃあ、いいだろ。」
A「わ、わかった。」
ヒロト「呼んでみろ。」
A「え！？い、今？」
ヒロト「おう。」
A「ひ、ひ、ろと…。」
《なんかこえぇぇぇぇぇー！！》
ヒロト「おう。」
タツヤ「俺も。」
A「タツヤ…くん。」
タツヤ「…まぁ、いっか。」
A「は、灰崎？」
灰崎「凌兵じゃねーのかよ。」
A「え゛。だって、みんなから灰崎って呼ばれてるから…頑張ってみます。」
灰崎「…そーかよ。」
A「西蔭…くん。」
西蔭「はい。」
タツヤ「じゃあ、俺達は下の名前で…改めてよろしくAちゃん。」
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作者名：AYANE | 作成日時：2023年12月9日 22時
