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貴方「私の必殺技を必死で止めようとするなんて対したものです…。円堂さん達から教えてくれた技を止めることはできません。」
西園「えっ……?」
さて……私はあの必殺技を使ってみようかしら?
見たら、分かると思う。
私の背中に白い羽が出現し、そのまま空中へと飛び上がった途端、みんなは唖然と私の様子を見ているが、私は集中しながらボールに力強く力を込める。
貴方「[ゴッドノウズ]!!」
ボールを力強く蹴った。
ボールはゴールへと向かっている。
その時、信助の背中から黒い影が出現した。
あれは…化身ね……。
この学園にも出せる子がいたとは驚いたわ……
西園「うおぉおぉおぉぉお!!!!【護星神タイタニアス】
……[マジン・ザ・ハンド]!!今まで見た事のない力だ!!うわぁぁあっ!!!!」
バシューン!!
信助さんは私の必殺技を止められず、そのままゴールした。
まだまだ、彼にも弱い所があるわね……。
貴方「フフッ)ゴールが決まってよかった。化身を出してもよかったけど、信助さんに怪我したら危ないからね。」
私は微笑みながらそう言った途端、剣城さんが私の方へと近づいてくる。
剣城「……さすがですね。先輩の必殺技を見て思い出しました。円堂監督達とサッカーしていたのは、先輩のことだったんですね。」
剣城がそう言った途端、周りのみんなの目が一気に見開いた。
必殺技だけで当てちゃうなんて対したものだよ、剣城くん。
天馬「つ、剣城…それって…」
天馬が驚いた表情をしながら、そう言った。
剣城が「あぁ、そうだ。円堂監督達が楽しそうに話していた。円堂監督達とサッカーしていたのは、A先輩だ。」
白竜「なっ…っ!!」
皆帆「初めて知りました。」
クールな南沢君でさえ、驚いた表情をしているのが明らかだ。
南沢「まさか…円堂さん達とサッカーをしていたのがAだったとはな……。」
南沢君が驚きながらもそう言っていた。
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作者名:AYANE | 作成日時:2022年6月22日 12時