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2話 ページ3
４月――――――
――県立湘北高校――
A『皆とクラスが離れちゃった……』
？「おい、A。」
A「ん？……あれ、このクラスだったの？"楓"」
流川「隣の席の奴くらい覚えろよ。」
A「うっ…ごめんなさい……。」
流川「最近、忙しそうだな。」
A「えっ？」
流川「プリズムショーとテレビ。」
A「まぁね。でも、結構楽しんだよね。」
流川「……ふーん。A……。高校では、バスケすんのか？」
A「…………しないよ。」
流川「……やれよ。」
A「え？」
流川「男子バスケ部のマネージャー、やれよ。」
A「う〜ん……分かったよ。楓の頼みだからね。断るわけにはいかないよ。」
流川「ッ……『コイツはまた、すぐそーゆー事を言う、///』」
A「？どーしたの楓、いつもと顔色違うけど？？」
流川「……何でもねーよ、オレは寝る。」
ｽｰｰ……
A「……相変わらず、マイペースだねぇ……」
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作者名：AYANE | 作成日時：2023年11月16日 11時
