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7話 ページ8
灰原の言葉にみんな「え?」と声が出る。
灰原は続けて話す。
灰原「こうした世襲制と共に人間の過ちの歴史が繰り返されるわけよ。」
歩美「哀ちゃん。何言ってるのか分からない。」
と、子供たちは??だった。
さすがにやばいと思った俺は灰原に耳打ちする。
コナン「おめぇなぁ……。もっと子供らしい言葉で喋れって。」
すると直ぐに……
灰原「政治家の息子は政治家になる。頭取の息子は頭取になる。これじゃあいつまで経っても日本は変わらないってことよ。」
すると次は猫を被ったような声と仕草で……
灰原「アハハッ!とか何とか昨日のニュースでい〜っぱい言ってたよ。」
その言葉にみんな「あははは」と笑う。
灰原は俺に「どう?これで」とかませ顔をしてきた。
俺は苦笑いで「え……怖っ」と素直に思った。
その後、園子も来た。
光彦「あっ!!園子さん!それって!?」
園子「あっ、これ?」
蘭「もしかして、園子も選ばれし者?」
園子「鈴木財閥がコクーンの融資をしただけなんだけどね。」
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作者名:AYANE | 作成日時:2023年11月12日 22時