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10話 ページ11
A「そちらに居るのは、ヒロキ君のお父さんかな？」
そこに居たのは、開発責任者の樫村忠彬だった。
樫村「ええそうです。初めましてAさん。樫村忠彬です。」
A「初めまして……」
私は挨拶をしたあとヒロキ君の側へ行き小声で……
A「お父さんに会えて良かったね。」
と、話す。
ヒロキ君は「うん」と笑う。
樫村「Aさん。ヒロキのこと、助けてくれてありがとう。」
A「いいえ。」
するとシンドラー社長が「そろそろコクーンに乗る時間だ。行ってきなさい2人とも。」と、穏やかな顔でそう言った。
私達は「「はい」」と返事をしてコクーンのある場所へ向かった。
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作者名：AYANE | 作成日時：2023年11月12日 22時
