1話 ページ2
Aside
3年前
A「ん〜〜…何とか仕事も無事に終わった。」
私、工藤A。
自分の部屋でパソコンをいじっていた。
A「ん？"ネットの中で友達を作ろう！一生涯付き合う大切な人ができるかも？"なんだこのアプリ……
楽しそう！！」
ちょっと…怪しいアプリを入れた私は……
設定名を「アリシア」にして早速始めたのである。
すると、書き込みが来た。
【僕の名前は、ノアズ・アーク。
僕は外で遊ぶことが出来ないから、一緒に遊んでくれる人を探してます。
まぁ…遊べる時間が合うかは分からないけど……
よろしく。】
そんな短い書き込み……。
けど私はこの書き込みを見てふと「助けなければいけない」と感じた。
私は直ぐにこの書き込みに返信をした。
【こんにちわ、ノアズ・アークくん。
私の名前は、アリシア…よろしくね。
もし良かったら、私が遊び相手になってあげるよ。
とは、言っても…私も仕事を持っていてね。
遊べるのは夜になるけど……
返信遅くなったりするけどそれでも遊んでいられるよ？】
すると、次の日の夕方
ﾋﾟｺﾝ!!!
【こんにちは、アリシアさん！
お返事ありがとう！僕初めて返信を貰えて凄く嬉しいよ！これからよろしくね！！】
私はその返信に『ノアズ・アークくんは子供なのかな……』と思った…いや感付いたが正解か。
そして私は返信の違和感に気づく。
それを踏まえて返信する。
【お返事ありがとうノアズ・アークくん！
もしかして君は今日本とは別の国にいるのかな？まぁ個人情報だから教えなくてもいいよ！】
するとすぐに返事が来て……
【凄いね！ワトシンさん！探偵みたい！！どうして分かったの？】
【えっとねさっきの文に「こんにちは」って打ったでしょ？
文字が日本語だから日本にいると思ったけどこの時間に返信するなら「こんばんは」かなって】
【そっか日本は、今夕方くらいなのか！凄いね！シャーロック・ホームズみたい！
僕からも質問したいんだけど、アリシアさんの仕事って何？】
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作者名：AYANE | 作成日時：2023年11月12日 22時
