不登校になったら…E組に落ちた。【暗殺教室】 (ページ10)

今日:2 hit、昨日:11 hit、合計:392 hit

8話ページ10

A「……霖様、強い人間不信なんです。」

殺「にゅや？」

人間…不信？

A「霖様は、私と同じ元々「子役時代から凄く仲が良い」ってテレビでも話題になっていたの。ある日の朝…霖様の身体に呪いが現れた……。あれは、代々伝わる哀羽家の呪いみたいで…先祖の1人が霖様と同じ呪いを持っていたの……。」

Aちゃんが、説明する。

赤羽「つまり、霖くんのその先祖が持っていた呪いを受け継いできたってこと？」

A「……コクン。顔にある呪いは、身体と心を蝕んでいく呪いでね……。1度…哀羽家の呪いに詳しい人に見てもらったの。そしたら、その子供に……
「気持ち悪い。」とか「あっち行け」とか「バケモノ」って言われたの。そのショックで…引きこもるようになったの。……特に、「バケモノ」って言う言葉が禁句なの。」

殺「……そうなんですか……。」

残酷だった……。

あの呪いで苦しんでいるなんて……。

A「私は、霖様が呪いに掛かったのは、5歳の頃です。小さい頃から私は、霖様の専用メイドとして働かせて貰い、霖様が唯一…心が開く人間なんです。「バケモノ」なんて思いません。」

凄いよ…Aちゃん。