36話 ページ40
翌朝
ウーウーーーーー!!
その時、島中にサイレンが響き渡った。
双子の兄、双子の弟、妹「!!」
霧野「なんだ?!」
神童「このサイレンは……」
円堂「フィフスセクターだ。」
《円堂守と愚かなる雷門サッカー部に告ぐ。三日後、お前達雷門と我々フィフスセクター公認チームによるスペシャルマッチを行う。》
牙山という男の声が、設置してあるスピーカーから聞こえる。
貴方「フィフスセクター公認チーム…。さっきの、アンリミテッドシャイニングとは違うチームということか?」
《場所は、島の中央にある我々の施設、ゴッドエデンスタジアムだ。こちらには人質がいる。お前達はこの試合を拒むことはできない。では……》
神童「くっ、卑怯な…!」
円堂「みんな!聞いてくれ!!奴らが試合で挑んでくるのなら、俺達はそれを迎え撃つ。」
雷門「えぇ!?」
円堂の発言に、驚く雷門イレブンたち。
三国「迎え撃つって…」
狩屋「監督、勝算はあるんですか?」
円堂「忘れたのか?俺達は、今までどんな困難も乗り越えてきた。これからも今までと同じ、勝利を目指して戦う。それだけだ!」
円堂の真っ直ぐな目。
雷門「!!」
円堂「さぁ!これからこの島で大特訓!行くぞ!!」
全員「おう!!」
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作者名:AYANE | 作成日時:2022年6月12日 21時