イナGO～虹空の女神の弟と妹達は虹空の三銃士！？～ (ページ37)

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33話ページ37

双子side

妹「あぁぁあああ！！！くっ………うぅ………あぁぁああ！！！」

「落ち着け！緋織！！」

「大丈夫か！？」

「しっかりしろ！」

双子の兄「頼む！化身！！収まって！」

双子の弟「お願いだ！！」

僕/俺達のチームメイトたちが、心配する。
緋織を、叫んでいた。

妹「化身が…くっ………。おねがい…おさまって…………うっ……」

双子の兄「頼む！化身！！収まって！」

双子の弟「お願いだ！！」

緋織の背中からは、今にも襲いかかってきそうなほどの禍々しいオーラが。

妹「うっ……お…おにぃ……。もう……だ……め………！う、うわぁぁぁあああーー！！！！」

ﾋﾟｶｰﾝ!!

その時、瞬く間に光に包まれ。

「「「！？」」」

ﾄﾞｰｰｰﾝ!!

「「「うわぁぁああ！！！」」」

双子の兄、双子の弟「っ！！」

爆発が起き、チームメイトたちが巻き込まれた。

双子の兄「！？みんな！！」

爆風が収まり、グランドの様子が見えてきた。

妹「はぁ…はぁ…はぁ…………」

緋織は1人、フィールドの中央に立っていた。
けど、他のみんなは………

妹「！！」

「うっ………」

「くっ…………」

地面に倒れていた。

妹「え………。これ、私がやった…の…？うそ……
いや…いや…………」

妹は膝から崩れ落ち、大量の雫が目から落ちる。
そして………………

妹「いやぁぁぁあああ！！！」

双子の弟「緋織！！」

～回想終了～