21話 ページ25
妹side
〜回想〜
「くっ……」
「うっ………」
〜回想終了〜
雷門「うわぁぁぁ!!」
また、雷門のみんなが吹き飛ばされる。
妹「いや………いや………もうやめて……!」
その時、私の目に、白竜がまた必殺シュートを打つところが目に入った。
妹「もう…限界…!!」
気づけば月菜は全速力で、ゴール前まで駆け出していた。
青山「あ、緋織さん!!」
双子の兄「緋織!!」
双子の弟「待て!!」
おにぃ達も駆け出した。
白竜「[ホワイトハリケーン]!」
三国「フェンスオブっ…………!?」
三国さんは、とても驚いた。
だって、私が、私が、自分の目の前に立っていたからだ。
妹「白竜!!もう!みんなを傷つけるのはやめて!!!」
松風「緋織…ちゃん…?」
神童「っ!何をやってるんだあいつは!!」
霧野「バカ!今すぐそこから離れろ!!緋織!!!」
雷門のみんなが、そこを離れるように僕に伝える。
だが、私の耳には全く入っていなかった。
白竜「なっ!?緋織、日彩、光流……」
白竜は一瞬シュートを躊躇うも、そのまま打った。
?「…!!」
木陰から見ていた少年も驚く。
白竜の必殺シュートが、私に近づく。
「[レインボー・シールド]!!」
白竜「何っ?!」
8人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:AYANE | 作成日時:2022年6月12日 21時