17話 ページ21
天馬「知ってるのか?剣城。」
剣城「ああ。シードを生み出すための訓練施設がある、孤島だ。」
車田「孤島だって!?」
神童「剣城。知っていることを、全部話してほしい。」
剣城「…俺がここにいたのは、僅かな期間。
聖帝イシドシュウジの勅命で、すぐ島を出ることになって、詳しいことはわからない。ただ一つだけ言えることは、この島で行われている特訓は尋常じゃない!シードになった者達は、この島に来ることを恐れている…!この島だけは特別なんだ!」
双子の兄「シードが恐れる、特訓施設……」
神童「そんな危険な島で、鬼道監督たちは捕えられて…。俺たちは、完全に孤立したということか。」
西園「そんなぁ……」
プロロロロロロッ!!
雷門「!!」
その時、何か機械音らしき音がこちらに近づく。
ドーーーン!!
でかい音と同時に、戦闘車両のような車が数台で押し寄せてきた。
そして、その車に乗っていた軍隊のような人達にあっという間に囲まれた。
双子の兄「何んだ!?」
妹「何?!」
双子の弟「お、落ち着け!緋織!!」
神童「お前達は何者だ!!」
?「ほぅ…。それが教官に対する口の利き方ですか…」
全身、ピンクの服装をまとったおじさんが大きな岩の上に現れた。
?「静!粛!にーーん!!!ようこそ!究極を生み出す島、神の特訓場ゴッドエデンへ。私は牙山。この訓練場を預かるものだ。」
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作者名:AYANE | 作成日時:2022年6月12日 21時