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94話 ページ15

ケルビモン「ならば死ね!」


ケルビモンの手が俺に伸びる!!


輝二「兄さーん!」


A「ッ!!」


Aちゃんが俺の前に来て、守る仕草をした。


輝一「Aちゃん!?」


A「私は……
輝一くんが、闇をすべて……
神の力で、邪悪な心を浄化する!!!やれば変わる!!」


輝一「!?」


その時……
僕の前に闇のデジヴァイスが現れた。
そして、ダスクモンとベルグモンのスピリットが変化した。


輝一「俺のデジヴァイス……」


A「!?」


輝一「Aちゃん……。ありがとう!!……スピリット…エボリューション!!!」


レーベモン「……レーベモン!!」


ケルビモン「なんたること、真なる闇のスピリットを目覚めさせてしまった!!」


僕はレーベモン、そしてカイザーレオモンに進化してケルビモンを倒した。
しかし、ケルビモンからはデジコードが浮かび上がらない。
僕達が、倒したのはケルビモンの分身だったらしい。


僕とAちゃんは、歩むが……


輝二「おい。Aも何をするつもりだ?」


輝一「僕が行く。お前達は、帰れ。」


A「ここは、私達がやる。」


輝二「お前ら、2人だけ行かせられるか!」


A「ケルビモンを倒せるのは、私の神の力と真の闇の力だけだよ。」


輝二「A、お前…俺がビーストスピリットを探していた時、一人で探していた俺に泣きなから止めたのに、お前は頼らずに行くのか。」

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作者名:AYANE | 作成日時:2023年10月2日 15時

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