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90話 ページ11

A「私……
人間界で会ったことがあるの。」


拓也「な、なんだって!?」


全員「!?」


A「前々から、思っていたの。彼が……
凄く輝二くんに似ていたの。でも、名字は違った……。でも、私の頭の中で恐ろしいことが思い付いたの。もしかしたら……
輝二くんの本当の親は、生きていて……
生き別れの双子の兄かもしれないって。」


輝二「か、母さんが…生きている!?」


A「私が見た限り……
お母さんぽい人は、いたよ……。凄く……
輝二くんに似ていたよ。」


輝二「…………」


そして……
拓也くんと輝二くんが力を会わせて、ダスクモンを倒した。
浄化され人間の姿になった輝一。


輝一「…………」


拓也「君は、あの時の!?」


輝二「えっ?」


拓也「ほら、前に話しただろ?元の世界に戻ったって。その時、俺…コイツに会ったんだ。お前を見ていた。同じ電車に乗って渋谷まで。」


A「……輝一くん。」


輝二「…………」


輝二くんが、輝一くんに近づく。


輝二「そうなのか……」


輝一「!?」

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作者名:AYANE | 作成日時:2023年10月2日 15時

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