双子の妹はアイドル!?（剣城京介version） (ページ9)

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07話ページ9

「決まったぁぁぁ！！ホーリーロード優勝は雷門中だぁぁぁぁ！！」

俺達は優勝した。
革命を成功させたんだ。
勿論、俺だって嬉しい。
けど……
昔だったら……

ーーーA「京にぃ！！」ーーー

Aが笑顔でそう言ってくれたのに……
今、Aは居ない…。

・

・

俺は今、Aの病室に向かっている。
今日は、雷門イレブンも一緒だ。

天馬「…目覚めてるといいね…」

剣城「…あぁ。」

俺は、病室のドアを開けた。

京介「…兄さん…」

優一「ﾆｺｯ))やぁみんな。試合見たよ。」

兄さんがいた。

優一「優勝、おめでとう。」

全員「あ、ありがとうございます！！」

俺は、Aに近づいた。
眠っていた。

京介「…っ。」

俺は椅子に腰掛けた。
そしてAの手を握る。
ピクリとも動かない。

京介「A…起きろよ。」

手を強く握る。

京介「起きてくれよ…。なぁ…！」

せっかく優勝しても……
Aが居ないんじゃ悲しい。

優一「京介、落ち着…((京介「7年間。」))え？」