今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:999 hit
小｜中｜大
11話 ページ13
ー次の日ー
今ここに居るのは……
俺、A、天馬、神童先輩、霧野先輩の５人と看護師の人((冬花))。
兄さんは、自分のリハビリをしてるから別室。
「京介はAの傍に居てやれ」って兄さんが言うから俺はAについた。
Aは車椅子に乗ってキョロキョロしてる。
A「優にぃは？」
昨日は、言葉が曖昧だったのに……
今日は、ハッキリと喋ってる。
京介「自分のリハビリをしてるから今日は、来れないんだって。」
A「…………」
冬花「それじゃAちゃん。立つ練習しようね。１人で立ちたがる練習をしてみよう？」
そういって、車椅子から立ち上がろうとする……。
A「ッッ……」
俺は、隣で補助にはいる。
他3人はそれをじーっと見ている。
A「ッ……」
床に、片足は着いている……。
後は、片足をゆかに着けるだけ。
天馬「頑張れ。」
両足が床に着いたが……
ｶﾞﾀﾝｯ!!
A「ッ！！」
座り込んでしまった。
俺は、Aに近づく。
A「ダイ…ジョウブ。優にぃも…頑張ってる……。だから、私も……。アイドルに…戻るんだ……。」
京介「！！」
Aは額に汗をかいていた。
よっぽどAにとって難しいのだろう。
冬花「凄いよ！Aちゃん！！一発で立てるなんて！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：AYANE | 作成日時：2023年9月12日 17時
