158話 ページ9
私達は、出口の瓦礫を退かした。
バンくんとヒロくんが、力付くで開けようとするけど……
歪んで開かなかった。
ラン「2人ともどいて!!」
バン/ヒロ「えっ?」
ラン「私達は…絶対……
帰るんだから!!」
バコン!!
A「ランちゃん!ナイス!!」
私達は、ミゼルトラウザーに入ったところまで走った。
ラン「あれ、出口じゃない!!」
出口のすぐそばに来ると……
A/バン/ヒロ/ラン「!?」
私達は、凄く高いところにいた。
バン「そんなッ……」
ラン「ダメだ……。これじゃ……」
ヒロ「諦めちゃダメです!!」
A「!」
ヒロ「僕達は、皆のところに帰るんです!!」
私達は、ダックシャトルを見つめた。
A「!んっ!!」
ガシッ!!
バン/ヒロ/ラン「!?」
私は、すぐ近くの手足が乗せられるところまでジャンプした。
A「急いで!!時間が迫っているよ!」
ヒロ「ッ!!」
ヒロくんが手を伸ばした。
そして、私はCCMを出した。
A「皆さん!聞こえる!!」
ユウヤ《Aくん!!》
ジン《無事なのか!?》
A「今のところ、全員無事です!!今は、ミゼルトラウザーの出口のそばにいます!!でも私達がいるところは、凄く高くて降りられない高さです!!」
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作者名:AYANE | 作成日時:2023年9月7日 22時