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40=水平線上の陰謀 ページ1
Aside
私達は、蘭姉ちゃんを捜しに地下のマリーナに来ていた。
人気のないマリーナにはモーターボートが停められていて、水際に跪いてボートの中をのぞきこんだ。
しかし、蘭姉ちゃんの姿は無かった。
『ここも違うね……』
私は、壁の時計に目をやった。
ツバサ「10時11分。もあと9分しかないです。」
立ち上がってブツブツ言っていると、奥の階段に身を潜めていた黒い影が足早に近づいた。
『んっ?』
ツバサ「えっ?」
足音に気づいた私達が振り返った瞬間……
黒い影は手にした鈍器を振り下ろした。
ガンッ!!
ツバサ「『うっ……』」
ドサッ!!
ツバサ「…………」
『ッッ…助けて……』
私は、意識を失った。
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作者名:AYANE | 作成日時:2023年8月30日 15時