工藤新一の妹は国民的アイドル! (ページ38)

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37=水平線上の陰謀ページ38

園子が｢そうだ！｣と言い元太に近づいた。

園子｢アンタの探偵バッジ、ちょっと貸しなさいよ。｣

元太｢え？何でだよ。｣

園子｢鬼が4人だと誰を見つけたかわかんなくなるでしょ。そのバッジで連絡を取り合うのよ。｣

元太｢ちぇっ。なくすなよ？｣

元太は仕方なくポケットからバッジを取り出し、園子に渡した。

蘭｢じゃあ、５分後の９時５０分から探し出す事にして、１０時２０分までに全員見つけたら鬼の勝ち。｣

園子｢オッケー！負けないわよ！！｣

園子がギュッと拳を握ると、蘭は「フフン」と余裕の笑みを見せた。

蘭｢残念ながら私達の勝ちね！」

歩美｢コナン君もいるもんね♡｣

歩美は自信満々の顔でガッツポーズを取り、コナンは苦笑した。

コナン((って言われてもなあ……))

元太｢よ～し、行こうぜ！｣

『それじゃあ、かくれんぼ開始！』

Aちゃんの掛け声と共同時に子供達はヒャッホ～と階段を駆け下りた。

園子｢首洗って待ってろよ～！｣

鬼のAちゃんと僕と園子と灰原がその場に残った。