28=水平線上の陰謀 ページ29
するとそのとき、背後から「あれ?毛利さん?」と男がやってきてコナンにぶつかった。
コナン「いてっ!」
コナンが持っていたメガネは床に落ちたが、男は気付くことなく小五郎に話しかける。
ツバサ「大丈夫?コナンくん。」
ツバサは、落ちたメガネを拾いコナンくんに渡した。
コナン「ああ、ありがとうございます。」
コナン((にしたって何だ、こいつ?))
コナンくんは、男を見た。
「俺、シナリオライターの日下ひろなりと言います。毛利さんの大ファンなんスよ!」
小五郎「そりゃ、どうも……」
小五郎がひろなりの後ろの女性に目をやると、日下は「ああ」と気づいて振り返った。
日下「彼女は、秋吉美奈子さん。」
美奈子「秋吉です、よろしく。」
小五郎「あ、あぁ……。毛利っす。」
会釈をする美奈子に、小五郎は顔を引きつらせながら挨拶をした。
すると、そこにレストランマネージャーが戻ってきた。
「お待たせしました。」
「お席のご用意が出来たましたので……」
日下「ああ、ごめん。2人追加出来る?」
日下はそう言って小五郎を見た。
日下「いいですよね、毛利さん?」
小五郎「あ、ああ……」
「では、どうぞ。」
俺達はマネージャーの後に続いて席に向かった。
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作者名:AYANE | 作成日時:2023年8月30日 10時