第91話=終わり ページ9
『元々、私は小学校からこの学校に通っていた。映画研究部の皆とは、元々凄く仲良くしてくれた……。貴方のお兄さんが死んだところは、見てない……。でも…よく私が誘われていたこと分かったね……。』
遊佐「……お兄ちゃん……。貴方のファンだったから……。よく笑顔で話していた……。殺人鬼スコーピオンの女神役が…Aちゃんにピッタリだって言っていた……」
すると……
車椅子から、立ち上がろうとした。
全員「!!」
レオン「大丈夫!?」
『え、えぇ…ッ…。遊佐さん、貴方は1つだけ間違っているよ……。』
遊佐「間違い?」
『殺人鬼スコーピオンの主役は、真田先輩じゃない。貴方のお兄さんよ!!』
遊佐「!!」
『蔵沢先輩が言っていたよ。元々、殺人鬼スコーピオンは、貴方のお兄さんが主役だったの。でも……
強風でビルから転落して…急遽、取り直した。だけど、スコーピオンが別々だって分かったビルを飛ぶシーンだけは、彼が転落する前を細工して使っていた。』
遊佐「お兄ちゃんが…主役……。」
『貴方のお兄さん……。演技が上手だって言うこと……。私が認めるわ。』
遊佐さんは、剣持さん達に連れていかれた。
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作者名:AYANE | 作成日時:2023年8月29日 12時