青い吹雪の推理姫は華麗に舞う!!

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ちいside

霖「ちいさん？」

『…犯人、分かっちゃった♪︎』

ザワザワ……

『副社長さんを行かせちゃダメだよ！！』

ビシッ!!

『なぜなら!彼がシャンパンに農薬を入れた犯人だからです！！』

「なっ…」

福間「な…何を言い出すんだ。このおじょうちゃん達は…」

『では、なぜ霖くんのお母さんが倒れた時、真っ先に「シャンパンを吐け」と言ったのですか？』

福間「はっ…！」

太陽「あ！！」

霖「そういえば……
そんなこと言ってたね。」

『同じシャンパンを飲んでいるほかの人たちがなんともなかったのに、どうしてお母さんのグラスにだけ毒物が入っているとわかったんですか？』

私はピッと副社長さんを指差す。
すると、オロオロしていた副社長が急にプンスカ怒り始める。

福間「い…いいがかりはやめたまえ！シャンパンを飲んだあと倒れたら誰だってシャンパンに何か入ってたかなって思うだろう！！！」

福間「ったく！最近の子どもは！！アニメか何かの影響かね、探偵ごっこなんぞバチが当たるぞ！！」

福間「刑事さん、早くトイレに行きましょ、もうガマンの限界ですわ。」

玉本「はぁ…」

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