青い吹雪の推理姫は華麗に舞う!!

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ワっ!!!

太陽「なんだよ！この豪邸は！！」

『本当にびっくりしましたよ。あの…ご家族は、なんのお仕事をされてるんですか？』

霖「ええっと…父親がブレットホテルチェーンの社長で…」

太陽「『社長！？』」

霖「ホテルのほかにもショッピングモールなども経営してるんですけど、ブレットプラザってショッピングモール知りませんか？」

太陽「高級ショッピングモールじゃん！！」

『私、行ったことあるよ！！』

霖「そんな感じでいろいろ手広く商売してるみたいです。僕の家。」

太陽「『ほへ〜〜…』」

太陽「つーか、なんで今まで黙ってたんだよ。」

霖「だって聞かれてないし。」

霖「この家……
僕の趣味じゃないんですよね。ムダにでかくて……」

『はぁ…』

太陽(嫌味か。)

霖「と、とりあえず…お二人が着る服は、用意してあります。」

太陽「『服？』」

『もしかして…パーティーでよく着るやつのこと？女の子は、ドレスっぽい服で…男の子は、スーツを着ている。』

霖「はい……。母さんが、「お友だちの皆さんにもおめかしした方がいいわね。」って言ってメイドに頼んだみたいで……」

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