青い吹雪の推理姫は華麗に舞う!! (ページ4)

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太陽「あれ？君ってもしかして、同じクラスの有栖川さん？」

『えっ？そうですけど……』

太陽「１人で掃除しているの？」

『はい。』

太陽「手伝うよ。何すれば良い？」

『えっ！？』

太陽「匿ってくれたお礼！！」

『え～と…大丈夫です。』

太陽「え～～？」

『気持ちだけありがとうございます。』

ガラガラッ!!!

今度は、扉の方が開いた。

？「ちいさん……。掃除中ごめんなさい。ここで、パソコンいじっても良いですか？」

『霖くん。良いですよ。』

霖「ありがと……」

彼は、梅雪霖くん。
パソコンをいつも持ち歩いていて、基本フードを被っている子。
そして、私と同じクラス。

『霖くんって、いつも音楽室でパソコンをいじりますよね。音楽室が落ち着くんですか？』

霖「えっ…。……ま、まぁ……
そんなところ……」

『そっか。』

霖(本当は、ちいさんが会いたかっただけ……///)

太陽「…………」