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白い塀を壁沿いにてくてくと歩くま……
太陽「あれ〜〜？もらった地図によるとここら辺なんだけどな。」
『変だね。さっきからずっと同じ高い塀が続いてるけど…』
すると表札に梅雪と書いてあった。
『えっ……』
太陽「まさか……」
太陽くんはポロとアメを落とし……
私は思わず固まる。
ドーーンッ!!!
『この塀の中全部が梅くんの家ーーー！？』
太陽「なんだってーーーー！？」
すると表札の横のモニターがパッとつく。
「おぼっちゃまのご学友の方ですね、すぐお開けします。」
ゴゴゴ!!!
ゆっくりと門が開く。
執事「梅雪家へようこそ!」
中は赤いカーペット、横にはメイドさんと執事さん。
私達2人は、口をあけぽかーんとする。
バッ!!!
霖「うわーーーー！何勝手に出むかえてんだよ、もういいから下がれ！！」
執事さんの後ろから、いつものフードをとって髪の毛を一つに結んでる霖くんの姿。
『霖くん！！』
霖「もう……」
執事さんとメイドさんは下がっていく。
霖「どーもスミマセン……。ようこそ我が家へいらっしゃいマシタ。」
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作者名：AYANE | 作成日時：2023年8月19日 12時
