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橘先輩は、病院に運ばれた。
玉本刑事「三毛猫刑事!先ほど、ベンチの下にあった凶器が発見されました。凶器には、尖った先に毒が塗ってありました。」
三毛猫刑事「何だと!?」
『やっぱり……』
小森江マネージャー「どうして、橘先輩が!!」
潮田先輩「刑事さん。俺達を疑っているんですか?」
三毛猫刑事「い、いえ。そう言うわけでは、ありません。部員の皆さんに聞きますが……
被害者の橘さんが、怨みを持っている人は、いますか?」
そう聞くと……
「いない」って答えていく。
『……あの刑事さん。』
玉本刑事「何?お嬢ちゃん。」
『凶器って誰が見つけたの?』
玉本刑事「あそこにいる人だけど……
それが何か?」
『いや、確信はないんですが……
橘先輩が胸が苦しいって言い出して、私が近づいた時に……
微かに甘い感じの匂いがして。』
玉本刑事「匂い?」
太陽「あっ、それ俺も感じた。」
霖「ぼ、僕も。柑橘系な匂いが……」
玉本刑事「……三毛猫刑事。」
三毛猫刑事「何ッ!?本当か!!?」
『えっ、えぇ。』
三毛猫刑事「今すぐに成分を調べろ!!」
玉本刑事「はっ!!」
玉本刑事は、走った。
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作者名:AYANE | 作成日時:2023年8月19日 12時