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クラピカ「騙されていた、とは？」
A「私達魔法少女には、誰しも契約の際に願い事を叶える。だけど、それには……
戦う使命が課せられているって言ったよね。魔法少女が希望から生まれるなら、魔女は絶望から生まれる。”これ”の為に戦うと、誰もが信じていた。でも違った……。私達が魔女になる瞬間、莫大なエネルギーが
発生する。そのエネルギーで、この地球は……
変化し、色々なものを築いていった。全ては魔法少女を魔女にするため。誰かを救った分呪いたくなる。そんなの誰だって嫌。だけど……“アイツ”は、なんて言ったと思う？「聞かれなかったから言わなかっただけだよ」「僕たちがいなければ今ごろ君達は、裸で土の中に丸まっていたんだよ？」「あのマミでさえ最後まで気付かずに、死んでいった。」「戦う時に脆い体だと不便だろう？だから僕たちは魂を個体化し、肌身離さず持ち歩けるようにした。」「どうして人間はそんなに魂の在処にこだわるんだい？意味がわからないよ。」……意味がわからないのはこっちだよ。」
今までキュウべえに、述べられた言葉を並べた。
A「弟は…少しずつ元気になるようになった。でも……
魔法少女に姿を帰る度々…私の体力が無くなっていくの……。私達、ゾンビにされたようなものだよ。」
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作者名：AYANE | 作成日時：2023年8月9日 22時
