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もちろん、魔法少女になったことによる
代償や、使命、魔女の事も。
これが私達の魂、ソウルジェムだよと
白色に輝く宝石を見せる。
ゴン「わあ、すっごく綺麗。」
A「でしょ?」
今はあまり濁っていないため、とても
綺麗に輝いているソウルジェム。
キルア「これが砕けたり濁りきったりすると……
Aは死ぬんだ。」
A「正確には、もう死んでるんだよね。魂を肉体から離して個体化させ、それをいつでも肌身離さず持ち歩く。そうでもしないと、魂が肉体から離れきって、私達は体を動かすことが出来ない。つまり、本体はこっちなんだ。」
レオリオ「複雑なんだな。」
キルア「でも、皆それがわかってて……
契約するなんて、相当叶えたい願いなんだな。」
A「……弟のためなの。」
クラピカ「弟?」
A「私には、ちょうど12歳の弟の"くれあ"って言う子がいる。弟は…生まれつき、肺に重い病気があって…お父さんとお母さんは、海外の方で仕事をしていてたまにしか帰ってこない。弟の面倒は、私が見ている……。弟の病気を治したくて…………。でも、ほとんど騙されてた。」
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作者名:AYANE | 作成日時:2023年8月9日 22時