22 ページ23
ネテロ「ただし、相手に死をいたらしめてしまった者は即失格!その時点で残りの者が合格。試験は終了じゃ。よいな。」
「それでは最終試験を開始する!!第一試合 ハンゾー対ゴン。」
A「……ッ。」
試合が始まるとハンゾーさんはゴンに攻撃をしていく。
…正直こう言う試合はあまり好きではない。
見てるこっちが辛くなる。
レオリオ「ゴン!!無理はよせ!次があるんだぞ。ここは…」
クラピカ「レオリオ!お前がゴンの立場なら「まいった」と言えるか?」
レオリオ「死んでも言うかよ!!あんな状態でえらそーにしやがって。わかってるが言うしかねーだろ!!!」
クラピカ「矛盾だらけだが、気持ちはよくわかる。」
確かに自分があの状況に居たら「まいった」なんて言いたくもない。
レオリオさんの言っている気持ちもわかる。
それからゴンは殴られ続けた。
ゴンは立ち上がるが、ハンゾーさんに腕を掴まれた。
ハンゾー「腕を折る。」
A「!?」
「まいった」と言えば腕を折られなくてすむ。
が、言わなければ折られる。
そして……
ゴン「いやだ!!!」
ボキッと痛々しい音が会場に響いた。
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:AYANE | 作成日時:2023年8月9日 22時