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四時試験から三日後。
私達は委員会が経営するホテルに来ていた。
ネテロ「最終試験は一体一のトーナメント形式で行う。」
A「うっ…」
私、戦うの本当は嫌いなんだよな…。
武術や体術は普通に出来る。
ネテロ「その組み合わせはこうじゃ。」
「「!!」」
ネテロさんは布を取るとその下にはトーナメント表が。
…なんだこのトーナメント表は。
不公平すぎやしないだろうか。
ネテロ「さて、最終試験のクリア条件だが、いたって明確。たった一勝で合格である!!」
A「……ってことは。」
ネテロ「つまりこのトーナメントは勝った者が次々ぬけていき、負けた者が上に登っていくシステム!」
要するに不合格者は一名となるのか。
そして全員、2回以上勝てるチャンスがある。
また、このトーナメントは成績が良い者にチャンスが多く与えられているとの事。
それと相手に「まいった」と言わせれば勝ち。
ネテロ「あ、君は見ていてもいいよ?合格しているじゃ。」
A「は、はぁ……」
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作者名:AYANE | 作成日時:2023年8月9日 22時