15 ページ16
A、は池や川で魚を釣り、捌いた。
他の受験者達は寿司がどのような料理かわからない様子だったが、レオリオさんが大声でバラしてしまい魚料理だと分かったらしい。
わぁお。
その間に私は寿司を完成させメンチさん達に持っていった。
メンチ「あら?貴方は、もうしなくていいのよ?」
A「いえ。折角自分の国の伝統料理が出ましたのでこれは作らないとかな、と思いまして……」
メンチ「へぇ!ジャポンの人なのね。では実食!」
メンチさんは、寿司を醤油に付けて一口で食べた。
メンチ「…!流石ね。合格よ」
それからというものハンゾー?さんが寿司の作り方をバラした。
で……
合格者は私一人。
え、なにそれ寂しい。
寂しすぎる。
??「それにしても合格者一人はちと厳しすぎやせんか?」
A「この声…」
上空にはハンター協会の飛行船が飛んでいた。
飛行船から一人の爺さんが降りてきた。
この時私は思った。
足は大丈夫なのかと。
ネテロ「おや?出雲嬢。久しぶりじゃのぉ!」
A「こちらこそお久しぶりでございます。ネテロ会長!」
「な、何者だ。あの爺さん…」
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:AYANE | 作成日時:2023年8月9日 22時