円堂守の妹は…… 《No.4》 (ページ18)

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茂人「お、おい。」

徹「だ、大丈夫か？」

A「イタタタッ……」

そして、前半が終了。
0-2で、ダークエンペラーズがリードしている状況で終わってしまった。

円堂「だめだ。どう攻めても止められてしまう！」

音無「完全にこっちの動き読まれてますよね……」

木野「円堂くん達、ずっと一緒にサッカーやってきたんだもの。皆のくせや弱点…知り尽くしているのは当然よね……」

響木「お前たちが動けば、相手も動く。それを繰り返すんだ。切り札は、綱海だ。」

綱海「えぇ、俺？」

響木「あぁ。誰も読みきれないだろう。本当なら、歩も切り札だったが…歩は人質状態だ。」

綱海「……それは、そうだな。誰も俺のこと知らねえし。」

鬼道「あいつらを動かせば必ずスペースがあく。そこが狙いだ。フィールドに波のようなリズムを作り出すんだ。」

綱海「なるほど…わかった！俺にのれねえ波はねえ！！」

円堂「皆、絶対勝つんだ！エイリア石の力なんて必要ないと！！」

雷門イレブン全員「「おうっ！」」