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8話 ページ9
私は、今資料をまとめていた。
白石や藤川も同じだ。
緋山「はぁ？ホテルも取れないの？なんのための火災保険よ！！」
緋山の大きな声が病院に響く。
藤川「かなり荒れてんな」
白石「みたいね。」
A「……(汗)」
緋山「わかった。一時間後ね？ちゃんと連絡してきなさいよ！」
緋山の周りに怒りのオーラが見える気がした。
その後、白石に家に泊めるように迫ったが……
恵は即断った。
そしたら、緋山は「せめて藍沢をこちらに
呼び戻せないの？」と言い始めた。
緋山「A。アンタらからもお願いできないの？お前ら、アイツと仲良いじゃん。」
A「うぇっ！？む、無理だよ。仲が良いだけじゃ……
アイツを呼び戻すのは、無理だよ……。できれば、私だって……
あの頃のように戻りたいよ。でも…脳外科にとって憧れるトロント大の夢を潰したくないよ……。」
緋山「……A……」
そう言って、部室を出る。
ﾋﾟｺﾝ♪︎
貴方「？」
佐久間からLINEが来た。
次郎今日、サッカー部全員と七夕祭り行ってくる。
お姉ちゃんは、一緒に行く?
Aごめん。行けそうにない。私の分まで楽しんで?
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作者名：AYANE | 作成日時：2023年7月27日 10時
