俺のお姉ちゃんはカッコいいフライトドクター (ページ8)

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7話ページ8

Aside

藤川「藍沢の奴俺のこのやつれた顔を見て、何も思わないのかなぁ～。」

藤川がカップ麺を待ちながらそう言った。

緋山「藍沢があんたの顔なんて、見てるわけないじゃない。人の頭見るのが好きな奴だよ？」

緋山はそう言いながら、更衣室から出て来た。
藤川が、「いいやあいつは、お前相手と俺たちじゃ
対応の差が違いすぎる」と言う。

緋山「はぁ～…唯一の着替えがこれって。」

何でも緋山の家は相当やばいらしい。

A「私はの服でよかったら、貸すよ？」

緋山「サンキュー！」

A「それにしてもこんな中、緋山が戻ってきてくれて本当に感謝してるよ？」

緋山「そりやぁ～！乱と澪と三井先生に、頭下げられるとね。まぁ…あれが藤川だったら戻らないけど。」

藤川「なっ！」

と藤川が悲しそうに「なんだよ～」と言っていた。

藤川「それにしても白状だよな。三井先生も急に辞めるなんて。」

緋山「え！？」

A、白石「あ！！」

A『もう！余計なことしか言わないね藤川は！！』

三井先生の休みの理由を知ってるのは……
私だけ…。
う～ん…説明しないほうが、いいんだよね。
これって……

白石「あ！えっと、この休み時間にカップ麺食べれたらすごいよね。」

藤川「そうだろ？」

A『ナイス！白石！！』

緋山「え？どういうこと？三井先生辞めるの？」

だが緋山は、ワタシに聞いてくる

A「…えっと…ICU行くね。」

私は、部屋を後にした。