27話 ページ29
神童「いや、これはチームにとって寧ろ良い機会だ。君達がここに来た目的はサッカーではない。そんなメンバーはイナズマジャパンにはいらない。遠慮無く試験を受け、ここを去ってくれ。」
貴方「神童さん!そんな言い方は……」
天馬「神童さん……。頑張って練習して、しっかりサッカーと向き合ってくれれば、きっと皆にもサッカーの良さがわかるはずです!」
鉄角「俺は試験を受けるぜ。お払い箱で結構だ。おかげで今すぐ船が買える。夢みたいな話だ。アンタの言う通り、俺はサッカー…いや、スポーツなんかに興味はない。俺がいない方がアンタも嬉しいだろ?」
貴方「そんな……」
皆帆「嵐で船を失った父親に漁船を買ってやるって言ってたけど、それを実現させることで自分を慰めてるんだろ?」
鉄角「っ……」
天馬「鉄角っ、折角代表に選ばれたんだ!!一緒に世界一を目指そうよ!韓国戦だって勝てたじゃないか!!」
鉄角「俺にはお前達と一緒にボール遊びしてる暇なんかない!」
貴方「!?」
鉄角「俺の代わりはいくらでもいるんだろ?そいつらと世界でもなんでも目指せばいい。」
天馬「でも……」
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作者名:AYANE | 作成日時:2023年7月2日 15時