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24_学園七不思議殺人事件_ ページ26
竜二「先輩……」
美雪「はじめちゃん…。何考えているの?」
一「ないんだ……。見つからないんだ会報が……。」
美雪「会報??……あの会報がないのか?」
一「それとフロッピーもね。あの時、先輩は亡くなる間際までワープロを打っていたはずだ。最後に何かをフロッピーに書き残した可能性だってある……。なのに消えてる2つとも。」
美雪「一ちゃんとAちゃんは、真壁さんの推理信じてないのね?」
貴方「……私も…信じてないよ。」
一「あんな大掛かりな犯行をやってのけた犯人がワイヤーなんて安っぽいトリックを使うとは思えないんだ、あんな大きなキズを残すなんて。」
シン「じゃあ…あれは……」
ユウ「まさか犯人の罠だったって言うのか?」
一「あぁ……。恐らくそうだろう……。なぜあそこまで七不思議を演出したんだ、なぜ脅迫状まで出して旧校舎の取り壊しを辞めさせようとするんだ……。美雪、A。佐木。プリズムスタァ全員。犯人の狙いは底知れないほど深い所にあるんだよ。」
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作者名:AYANE | 作成日時:2023年6月29日 0時