21_学園七不思議殺人事件_ ページ23
___開かずの生物室___
剣持警部「聞くところに寄ると、昨夜被害者亡くなった時間にいたのは、君たちだけだったそうだな。」
尾ノ上「はい……。僕達奇妙な電話で呼び出されたんです。な？」
剣持警部「警備員の立花さんでしたな……」
立花「私は見たんだ！仮面をつけた男がこの教室に……」
一「その時、立花さんと俺とAとプリズムスタァ全員んは、職員室前のこの廊下に立っていた……」
剣持「この旧校舎と新校舎の見取り図か…」
一「そしてここからこの教室、開かずの生物室で行われている死の儀式を目撃したんだ……俺たちはすぐ走った。それから、生物室の扉の前に着くまで……生物室が視界から消えたのは、わずか数秒だけなんだ。」
シン「だけど入ってみたら、何もかもが消えてた…」
剣持「消えただと？」
一「つまり犯人は、たった数秒間で先輩の死体を下ろし室内を片付けてあの扉から運んだことになる。」
剣持「窓から外に運んだんだろ…」
貴方「それはありませんよ。窓に全て内側から鍵が掛かっていました。」
剣持「じゃあ、他にどんな方法で消えたと言うんだ？」
鷹島「……まるで魔法。」
剣持警部「魔法？」
的場「奴だ！！！奴の魔術だ……！！やっぱり生きていたんだ……」
一「的場先生！今なんて？」
円堂「「やっぱり生きていた」って言ってましたけど……」
剣持警部「どういう事ですかな？先生……。これは正式な尋問と捉えてもらって結構。」
的場「……話すのも恐ろしいです。多分放課後の魔術師は実在の人物なんだ…」
全員「えっ！！！！」
22_学園七不思議殺人事件_→←20_学園七不思議殺人事件_
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：AYANE | 作成日時：2023年6月29日 0時
