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36話 ページ7
五英傑たちの後ろから現れたのは……
カルマくんだった。
【赤羽業 合計点数492点 14位→2位】
カルマくんはテスト結果を見ながら、少しだけつまらなさそうな顔をする。
赤羽「まーどうせうちの担任は、『1位じゃないからダメですねぇ』とかぬかすんだろーけど。」
渚「……カルマくん。」
のどか/真「たかが、トップ圏外で外されてぐらいでE組を差別するのは間違ってない？」
僕達の後ろから歩いてきたのは……
のどかと真達だった。
【月野のどか 合計点数500点 全国１位】
【地場真 合計点数500点 全国１位】
浅野「ッ！！」
浅野くんが歯を食い縛っていた。
渚「……のどかちゃん…真くん……」
真「それに、500点も取ったことがない貴方達に……」
のどか「私達に口答えできないでしょ？」
行っちゃった……。
荒木「何ぃ！((浅野「やめておけ。」あ、浅野くん！？」
浅野「……彼女達だけは、全国テストを受けさせてもらったんだ。理事長からの指示でな。」
全国テスト！？
浅野「……俺が、相手も勝てる気がしない。」
渚『あの浅野くんでさせ……
2人に勝てる気がしないなんて。』
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作者名：AYANE | 作成日時：2023年6月9日 22時
