【暗殺教室】【美少女戦士セーラームーン】E組に仮転校してきたのは、サファイヤ王国のプリンセスとプリンス!? シーズン2 (ページ4)

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33話ページ4

2週間後

松方さんは驚いていた。
僕達は、二週間の間に施設を大改造。
匠・E組生徒、解説・殺せんせーで、説明が進められる案内。
だが、松方さんは言う。

松方「いくら物を充実させても、お前たちが子供たちの心に寄り添えていなかったのならこの二週間分を働いたとは認めんぞ？」

全員に緊張が走った時だった。
渚が見ていた少女・さくらが走ってきたのだ。

さくら「おーい、渚ー！」

渚「…？」

さくら「じゃーん！なんとクラス2番！」

彼女は95点と書かれた算数のテストを持って満面の笑みを浮かべていた。

渚「おー！凄い！！頑張ったね！」

さくら「渚の言う通りやったよ！算数テストの時間だけ不意打ちで出席して、解き終わったら速攻で帰った！！」

渚「いじめっ子もテストの最中じゃ、手の出しようが無かったでしょ？」

さくら「うん！先生以外、誰にも行くこと言ってなかったしね。」

渚「自分の一番得意な一撃を相手の体制が整う前に叩き込む。これが僕らE組の戦い方だよ、さくらちゃん。こんな風に一撃離脱を繰り返しながら、学校で戦える武器を増やしていこう。」

さくら「だ、だったらこれからも、たまには教えろよな。」

渚「もちろん！」

小学三年生のさくらと渚が見つめあって会話をしていると、その流れを見ていた生徒たちは思う。

前原「怖い男だー。」

片岡「これを無自覚でやってるのが恐ろしい。」

そんな時だった。