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31話 ページ2
先生「皆！ちょっと、聞いて！！園長先生、お怪我しちゃって、しばらくお仕事できないの。」
子供達「えー！！」
先生「代わりにね、これから二週間、このお兄ちゃんお姉ちゃんが何でもしてくれるって。」
子供達「わーい！！」
さくら「ふん！」
早速、子供達に懐かれる。
さくら「で、何をしてくれるわけオタクら。廃墟して押しかけてくれちゃって、減った酸素分の仕事は出来るんでしょうね？」
E組生徒全員『中々、尖った子いらっしゃる！』
「やべぇ……さくら姐さんがご機嫌斜めだ。」
「あぁ……」
「殺されるぞ。このお兄さん達。」
「学校の支配を拒み続けるほど実に2年。」
「「エリートニートのさくら姐さんに！！」」
吉田「お前ら、急にスイッチ入ったな。」
村松「カッコ良く言っているけど、不登校だろ？要するに。」
さくら「まずは、働く根性があんのかどうか。」
渚「え……ちょっ！？((さくら「試してみようじゃないか！えい！うわっ！」！？」
床が崩れた。
「あぁ。そこの床、ダメなのに。」
磯貝「修繕はしないですか？この建物老朽化がかなり。」
先生「お金がないのよ。うちの園長は、待機児童や不登校児童などがいれば、激安で預かってくれるし。今では、先生をあまり雇えず、一番働いている人だから。」
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作者名：AYANE | 作成日時：2023年6月9日 22時
